日別アーカイブ: 2016年11月30日

★ イチジク狩り2016御礼 イチジク狩りは終了しますがイチジク狩りに似た催しは続けます!というお知らせ。

img_7425

イチジク狩り2016開催終了からだいぶと日が経ってしまい、報告が遅くなりました。

2016年もご新規さんから常連さんまで、たくさんのイチジク好きのトゥルルンイチジク大好きな農援者さんにイチジク狩りを楽しんでいただくことができました、ありがとうございます!

いつもなら恒例の“怪しくない催しだよ、ほら、こんなに怪しくない、ほらとっても健全っぽいでしょ”アピールのため、参加くださったイチジクハンターさんたちの楽しそうな写真とともに自慢報告をするところですが、今回はございません。

今季にて、イチジク狩り終了のお知らせをさせていただきます。

このお題にもあるように、今までのイチジク狩りは終了しますが、イチジク狩りに似たような催しは来季も続けます。単純な話なのですが説明が下手なためややこしく聞こえるかもしれません。

以前からちょくちょく漏らしていた話ですが、トゥルルンイチジク狩り大好きな農援者さん全員に届くよう、ここで説明させていただきます。

2010年から2016年までの6回季にわたり、私としては「イチジク狩り」をどうにかして続けようと1季ごとに微細な概要変更のなか自分なりに試行錯誤しながら開催してきました。

逐一お伝えしてきましたが、イチジクは果実狩りに非常に適さない果実です。

2010年開催前から覚悟はしていましたが、いよいよとうとう、「イチジク狩り」という名の下での発案の息の根と創意工夫域の限界に達しました。限界を感じる大きな障壁は「イチジク狩り」の「狩り」の部分です。

「狩り」と言えば自由に食べ放題、ですよね。私も大好きですし、イチジクだからこそ続けたいという気持ちが強いです。

しかしながらイチジクのイチジク「狩り」は命取りという言葉の通りなのです(理由は後ほど)。

ですのでつまり、(二言三言で書くと)

2016年までのイチジク狩り

  • イチジクの性質と都合に“それなりに”寄り添い合わせる
  • イチジク「狩り」なので、“自由に”もぎ採って食べ放題

2017年からのイチジク狩りみたいなもの(イチジク狩りじゃない)

  • イチジクの性質と都合に“完全に”寄り添い合わせる
  • イチジク「狩り」ではないので、“完全ご指名のもと”もぎ採って食べ放題

という変更です。一言で書くと自由廃止です。

もぎ採るための選別の行為に限り、自由は一切なくします。

「狩り」特有の自由廃止はわたくし小作人にとっては莫大な好転なです。

自由に食べ放題の「〇〇狩り」が大好きな方にとっては我慢ならない/受け入れられない内容になります(大切な事前告知部分)。

「狩り」特有の自由な部分を完全に制御することで「狩り」に向かないイチジクの催しを続行できるかもしれないと希望に満ち満ちておりますが、開催するには参加者さんの協力が不可欠です。

イチジク狩りに来ていただいた農援者さんが楽しいと感じて喜んでいただいていた共通点は、

「イチジク畑でイチジクの樹に囲まれ、イチジクの爽やかな甘みの薫りに包まれながら、熟成豊かなイチジクを自分の手でもぎって頬張ること」でした。

この尊い部分を続けるにはイチジクに100パーセント合わせていただくしかない、と辿り着いた次第です(とは言っても良案はずっと模索中ですが)。

イチジクのイチジク「狩り」は命取りそのものの理由

「イチジク“狩り”開催は命取り」の命を取られるのは農援者さんではなく、わたくし小作人の命がなんぼあっても足りぬなこりゃ、という意味です。

2016年は「狩り」さいごの施策、1日1組限定に挑戦しました。理由は完全な完熟イチジクだけを食べていただくためでした。

1組だけなら、「これ食べてください」と見逃しこぼしなくイチジクを指名しながらできるはずと企み、ほぼほぼ、実行できました。

ですが1組だと超絶な爆買いがない限り、当たり前ですがイチジク狩り終了後の配達量が増えます。今季はなんとかやりきりましたが出荷&配達後は睡眠時間もあまりとれないどころか農作業の時間もほとんどとれない日が増しました。

引き続き、午後から夕刻にかけて足の速い日持ちのしなさ俊足のイチジクを取り扱っていただける委託販売店を増やすことは常に励まねばですが、まずは首を絞めすぎる「イチジク狩り」をなんとかせねばと長い間、悩み続けた結果でございます。

イチジクってやつぁ、ほんとにもぅまったくもって、的な。

イチジクは、食の原点である「鮮度命、即、食べよう=食べものの本質」をこれだけ変わらずに、これだけ変えられずに育まれてきた果実です。なんとまぁ、な古来果実です(笑)。

イチジクならではの特性と本来の美味しさをどれだけ届けられるか・伝えられるかが、消費流通世界でのイチジクの行く末にかかっていると感じております。

来季、吉と出るかあちゃちゃちゃちゃ…白目!となるかは当畑と参加者であるイチジクハンターさんのみぞ知る(毎度でございますが)。

「新・イチジク狩りじゃないけどイチジク狩りのようなイチジクを畑でもぎとり食べる催し(仮)」、開催名が迷走中なので何か良い案がございましたら一報ください(採用時の報酬はございませんあしからず)。

他の変更予定は、

  • 開催日数を少し絞る(=減らす)
  • 参加人数・組数を増やす(=イチジク好きさん同士の出会いと交流が大切)

といったところです。他にもありますがまだ検討の余地続きなので控えます。

やはり長々とした説明になりましたが、少しでも変更の中身が伝わったなら幸いです。

あらなんだかややこしい…もういいわよ他を探そう、と、そっと離れるトゥルルンイチジク大好きな農援者さんは少ないはず(驕り満開)と思い込みたい一心で書きました。

トゥルルンイチジク2017の時期が近くなりましたら、新たに整えた詳細をお知らせします。

イチジク好きさんがイチジクの至福の時をイチジクに囲まれて楽しんでいただけるようなイチジクイベントの新たな実現に向けて、ご協力とご理解をいただけますよう。

img_7197

トノサマガエル「寛容過ぎるイチジク大好き農援者さんにもっと甘えるつもりじゃろが」

小作人「いやもっとちゃんとがんばんがんん(やはり悟られとる)」

イチジク狩り2016へのイチジク農援をありがとうございました!

広告

★ オクタホームさんのocta.朝市 12月17日(土)に出店します。

img_7784

「12月のオクタ朝市はお餅つきがあるんだって♪ いつもは月曜だけど土曜開催だよ♪♪」

ぅひゅぅ〜♪♪♪と、大はしゃぎの新ショウガの両腕が飛び伸び踊る、餅のよう。

写真は収穫したての新ショウガたちでしたが、12月のオクタ朝市ではつちショウガとして登場予定です。ひねショウガになっているか否かもお楽しみに♪

レトロ蜜柑「あまずっぱミカン」を主役に、ショウガと里芋を連れて行く予定です。

タイミングが合えば冬野菜の若採り間引き菜もと思っていますがさてどうなりますやら。

お餅つきもある土曜日の冬の朝の素敵なひと時を農援者さんと過ごせますよう。

当畑の出店参加時間は10:00〜12:30となります、よろしくお願いいたします!

【 オクタホームさんのocta.朝市 】

12月17日(土) 10:00スタート, ~14:00/15:00随時撤収

開催場所:兵庫県芦屋市浜風町3-12 octa.ホーム

オクタ朝市公式サイト http://octaasaichi.jimdo.com

ブログ http://ameblo.jp/octa-asaichi/

Facebook https://www.facebook.com/octaasaichi

octa.ホーム http://www.alice-yagi.com

★ ドライフルーツ ~ イチジク2016 ~。

〜テルってる畑。ドライフルーツ史 トゥルルンイチジクの巻〜

img_6971-1

イチジク好き過ぎるトゥルルンイチジク大好きな農援者さんにまだかまだかとお待ちいただいているトゥルルンドライイチジク。

8月から9月にかけてドライ加工に勤しみました。

img_6928

収穫後、すぐさま取り掛からないといけないので天候に振り回されながらも段取りを練り練り、数時間ごとに時間割を組み立てる(&組み直しの)日々でした。

イチジクも正真正銘の果物なので、中の状態を逐一確認しながらが必須。

状態のわずかな違いから出来具合にも差が際立ちました。

img_6955

若干の疲弊のせいか、3種の並び順が甚だ疑問(自分でしておきながら…笑)。

真ん中が完熟の中の完熟の極み状態のイチジクのドライ結果です。ドライ時間、約5日間。

左端が完熟の極みで真ん中よりもやや熟度が低い(といっても一般的には十分なほどの完熟)ですが、これはドライ時間、約3日と半日。

右端が通常販売させていただいている完熟度です。ドライ時間、まる2日と少し。見た目的にも理想的かもしれません。

肝心の風味の差ですが、イチジクだけでなく、ドライにする果実の味がそのまま反映されるので、上写真の3種のドライイチジクの味は全て濃厚差があります。その違いはまさにドライ加工前の味の違いと同じです。

「売り物にならなかった/ちょっと残念な状態」がドライ加工によってより一層より美味しくなるわけではなく(ここ、めちゃ重要ですね笑)、そのままの風味が出るんです。

なので、ドライ加工にするイチジクもちゃんと美味しい状態のものを選別しなくちゃいけません。

そんなわけで細々とした差異をデータに撮り続け、それなりに学びながら、トゥルルンイチジクたちの期間中、イチジク占領のドライ機器はフル稼働でございました。

img_6959-1

なぜ上右端2個だけ裏返しにしたのか甚だ疑問(自分でしておきながら)。

砂糖ゼロ、油加工ゼロ、熱温風のみのドライイチジクの平均顔。画像だと硬そうに見えるかもしれませんが、意外と柔らかです。

トゥルルンドライイチジクの販売開始までもうだいぶと待っているんだけど!というお声が聞こえてきますが、もう少しお待ちいただけますよう。

〜ドライフルーツ史 次回へつづく〜