月別アーカイブ: 2018年5月

★ オーガニックフィルム&マルシェ2018のお知らせ。

関西の梅雨入り予報を気にしつつの5月最終日。

雨喜ぶイチジク場所からイベントのお知らせです。

しばらく出店をお休み中ですが、夕市マルシェ『ポル☆シェ芦屋』でお馴染みのたこ焼き屋Barポルポさん経由で素敵な機会をいただきました。

映画祭『オーガニックフィルム&マルシェ2018』でイチジクと畑のことを話します。

登壇時間は5分~8分程度なのですが、映画祭とマルシェが充実の内容なので多くの方に足を運んでいただけると嬉しいです。

【ORGANIC FILM&MARCHE 2018  未来の食卓へタネをまく】

7月14日(土) 10:00~20:30

会場:なでしこビル8F (兵庫県西宮市高松町5-39 /阪急西宮北口駅 南側すぐ )

映画上映:なでしこホール http://www.nadeshiko-hall.com

マルシェ:野菜ビストロ レギューム http://www.legumes.jp

上映作品:「千年の一滴 だし しょうゆ」「SEED タネ」「料理人 ガストン・アクリオ」

チケット料金の詳細、上映時間、講演スケジュール、マルシェの出店者、交流会などの情報は下記Facebookイベントページでご確認ください。

Facebook https://www.facebook.com/events/436891513425886/

画像を取り込んだものの小さくなちゃった↑チラシも上記Facebookでご覧いただけます。

眠たげなアマガエルの顔に泥を塗る結果にならぬよう、イチジクの特異な愉快さを伝えるべく練る練る練って、練たい所存。

★ ジャガイアの夜明け。

二紋型ナミテントウと迎えた満月の夜明け。

ジャガイア取締役のミミズたちとハイタッチ。

輝かしいメークインに目が眩み。

男爵棟の紋型ナミテントウと祝うジャガイアの夜明け。

ジャガイア2018春、男爵(左コンテナ)とメークイン(右)。

それぞれ12株ずつから。

これまでの実績が散々でしたから落胆なんぞ忘却の彼方。

収穫量は豊作ではないけれどジャガイア食卓を送る日々を得られたことが御の字です。

明けて本日は丸一日雨のようで。

小作と化してからは雨天は歓喜の一途。

そんな雨の朝に観た(昨夜録画していた)番組『ガイアの夜明け』は不動産融資の審査過程で金融機関が通帳の改ざん不正からお金儲けのためだけの違法建築まで不動産投資業界の真っ黒特集でした。

夜盗虫のカジカジ隠蔽に忍び笑うしかないジャガイア投資にはない不誠実さが際立っておりましたよ。

とはいえ、ミミズの裏切りもあるのかもしれないと考えると。

ミミズの不正を暴くには種をまき続けるしかないでしょうね。

★ イチジクは憶えている。

4月中旬のイチジクたち。

前回お伝えしたイチジク樹面師キボシカミキリの深彫り痕があろうとどんどこ芽吹き。

どんなに短く剪定されようが深く傷つけられようが、己の芽吹く力が激しく強いことをイチジクは憶えているのです。

この間、映画『手紙は憶えている(原題:Remember/2015年 カナダ・ドイツ)』を観ました。

久しぶりに出会えた面白い映画です。

作品の詳しい内容などはあえて得ずに鑑賞するのが最善です。

面白い、としか感想を言えない理由も納得いただけるかとムフフ。

イチジクに戻りまして、上3枚から約1週間後。

隙間を埋め尽くす気満々、どんどこ出てきまして。

映画『手紙は憶えている』を観終えた時の心情を再現してくれているかのような風貌。

朝晩がまだまだ寒い日が続いた4月を経て。

5月の大型連休ゴールデンウイークが明けた頃。

そして今朝の様子。

ガガンボたちの隠れ家、イチジクにあり。

比較のため、最後の3枚はちゃんと同じイチジクの樹を撮りましたのよ。

イチジクの高らかな芽吹きっぷりが伝わりますように。

梅雨の到来までに終えられるよう、芽かき(間引き)作業に励むなり。

★ 樹面師。

春はイチジクに住まうキボシカミキリの幼虫ホジホジ期です。

3月中旬頃までかなり寒かったせいか孵化が遅い印象で、3月末頃から急に暖かくなり、キボシカミキリも大急ぎで孵り始めた様子でした。

もちろん彼らの孵化も時間差があるので、1mmクラスだろうが数センチ級だろうが「ここにいるよ印」を見つけ次第ホジホジの日々です。

数日前も1cm未満の子をホジホジしたばかり。

昨秋にどれだけの成虫を見逃してしまっていたかは春に思い知ります。

小作視点では活かしたい虫、生かしたくない虫がそれぞれ存在しますが、勝手ながらキボシカミキリは後者です。

イチジク最盛期に伝えたいことがこの有様なのです。

防虫剤、殺虫剤を使わないということはどういうことかを見てもらえる時期はイチジク最盛期ではありません。

イチジクの栽培に薬を使わないということがどういうことか。

食べる時期とは違う時期に理由があります。

薬を使わない代償がホジホジ作業です。

幼虫ブッチャァ類が苦痛な方はお閉じ下さい。

この旺盛な樹液追求。小作より遥かに働き者だぜ。

スライスの度に変わるデザイン。ノコでギリする甲斐があるぜ。

彼らを樹面師(じゅめんし)と呼ぶ所以。

写真上3枚は同じ箇所の断面違いです。

手の届きにくいところを狙っては新規開拓の手を休めないキボシカミキリこそイチジク樹面師。

鋸を当てにくくなれば彫刻刀で彫り彫り。

ちゃんとね、居てほしくない箇所を選ぶハイセンスぶりにゃ毎度脱帽。

苦渋の表情に小作は鬼の平常心。慣れの威力は右肩上がり。

表舞台へ引きずり出します。そして外方を向かれるまで話しかける。

1本のイチジクの樹にどれだけの時間を費やしているのか。

数や成長具合にもよりますが、とにかく潜んでいる場所によりけり。

樹皮近くだったら数分ですが、切りにくい・彫りにくい位置なら数十分、1時間を超えることも。

この子は第1期ホジホジに4日間かかりました。

第2期ホジホジは丸一日。

かなりの数の産卵数だったので密集部分は切り落としました。

現在進行形で見つけ次第ホジっています。

ほんとにね、親の顔が見てみたい、でっせ。

薬剤を使わないということは産卵・孵化場所を提供するということなので、成虫デビューさせないよう励むのみ。

上手に隠れているつもりのイチジク樹面師キボシカミキリ。

イチジク最盛期に伝えたい、春恒例の樹面師ホジホジ。

樹面師キボシカミキリにホジホジされ、小作にもホジホジされる春のイチジク場所よりお届けしました。

★ コーンにチョウ、ヨコバイ。

本日は一日中雨となりましたが、よく晴れた前日の様子をここで。

快適住まいの標識(虫食い)がこの一本だけにありまして…。

覗き込めばちょうど家主はお食事中でした。

イネ科を命の糧とするイモムシから絞るとセセリチョウ科に辿り着きます。

この子の顔色は黄色みの強い薄い緑色、上写真では分かりにくいですが腹部全体に薄黄色の細い縞模様あり。

大きさから3齢前後とみて調べたのですが、同定できず。

トウモロコシ生育後期に登場するアワノメイガではなく、成育初期にトウモロコシの葉に住まうイモムシの正体が誰なのか知りたいところ。

この1本の左側の葉に写り込んでくれた子はおそらくツマグロヨコバイ。

ヨコバイたちも優秀な跳躍選手なので至近距離で撮れず。

夏の果実トウモロコシ丸かじり三昧の夢も膨らむばかり。

★ 高度プロフェッショナル成果。

お喋り大好き夏ダイコンたち、シロツメクサを巻き込んでの語らい。

こちらでは人間界で今話題の「高度プロフェッショナル制度」についての語らい。

幼くとも辛口がお得意の大根役者たち。

たくさんの語らいがあればこその実り。

豊かな心根のために語らい尽くす辛口ダイコン場所より。

★「花のテーブル 草のイス」さんのタンポポシロップ(maskroshonung)。

西洋タンポポが足元を乱舞する畑の甲斐あってか、栄養価の高い(と言われている)タンポポを美味しく摂り入れてみたいといったお話はたまにですが耳にします。

刈れども刈れども綿毛の速さ圧勝の真っ黄っ黄な彼らを眺めては、有効活用できるならニタニタもんだと思っていたところ、現れましたぞ強者が!

当畑を贔屓に農援くださるスウェーデン料理教室『花のテーブル 草のイス』さんから、手作りタンポポシロップが出来上がったとの吉報をいただきました。

スウェーデンでは食文化として食べられる花を食すのだそうです。まだマイナーながらもタンポポシロップもそのひとつだとか。

いやはや、これは驚くべき事態。

というのも、タンポポを摘み摘みしたのは3年前のタンポポ調査(内容はこちら)以来の2度目。

採集ではなくタンポポを収穫したのはお初だったので、上写真のような風貌はどこへやら。

大袈裟なほどになよなよに、さらに灰汁効果で黒ずんでしまうんですね。

収穫後の保存方法がまずかったねコリャ…と、しょぼくれて託したタンポポだったのでシロップ大成功の知らせに拍手喝采。

まだ味見できずが悔やまれますがまずは食材としてのタンポポが気になっている派の農援者さんと共有を。

タンポポシロップならお料理はもちろん飲み物やおやつにと摂り入れ方無限大。

普段のお料理に草花を美味しくいただく工夫と研究に熱心な『花のテーブル 草のイス』さん、今後の動きにご注目あれ♪

花のテーブル 草のイス

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Instagram https://www.instagram.com/hanaisu__sweden

タンポポシロップを託した際にスウェーデン語の「maskroshonung」を教えていただいたのですが、やはり北欧言語は発音がむずかしいでんな。

#maskroshonung で画像検索するとオシャンティな写真がたくさん出てきますぞ。

タンポポシロップが流行ったら綿毛超特急の運行が間に合わなくなったりしてとニヤけた月曜の朝でございました。