アシナガバチが幼虫ナミアゲハをこまめに狩ってくれているおかげで物寂しい山椒の木の芽。
昨日の朝もナミアゲハ蝶の舞鑑賞とともに木の芽に目をやると、大きな枯葉が引っかかっているかのように見えた瞬間に目が覚めました。
枯葉ではなく立派な蛾たちでした。
静かに写真を撮らせてくれたので識別も難なくでき、こちらはご満悦。
彼らの名はモモスズメ(Marumba gaschkewitschii)。
シンクロナイズドモスリング。
今、どんな気持ちでっか? 今、何を考えてまっか? 腕、しびれてたりする?
程よい緊張感のなか構え合いつつが楽しい虫時間。
モモスズメも幼虫の姿はとんがり帽子風イモムシで面白いのでいつかお目にかかれたらいいなと思います。
ポケットサイズの昆虫図鑑の“目撃済み印”が少しずつ増えていくのが楽しい日々です。
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