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★ マツカレハ。

今日5月8日は松の日ということで松にウジャるマツカレハをウジャっと。

写真はすべて去年2016年4月8日に撮ったものです(これにてお蔵入りならず!)。

マツカレハに気づくまでは松をまじまじ見ることはなかったのですが、真下で草引き(草むしり)の途中、体を起こした際に顔の目の前でほんの少し動いた彼らに気付きまして。

目を凝らせば凝らすほど全身が氷点下デスヨ。

カレハガ科のマツカレハ( Dendrolimus spectabilis

イモムシハンドブックによれば、幼虫と繭に毒刺毛があるとのこと。

年代別にファッショナブルすぎる毒っ子たち。

写真は約13ヶ月前。

さて今年のマツカレハはどうかなと目を凝らせばちゃんとウジャってました。

松のマツカレハを静かにつまみとった松の日。

かんかん照りなのに寒気みなぎるマツカレハなひと時。

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★ カノコガ。

ゆるい速度でひらひらと蝶のように舞う蛾、カノコガ(Amata fortunei)。

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すっきりしたデザインですね。

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幼虫の姿の面影は頭の後ろの黒いモサふわ毛かな。

幼虫にもお目にかかりたいけど気づくことは難しそうな予感。

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黒色と思いきや、翅の紫色と藍色のかすかな複雑さが洒落てます。

数日にわたり滞在していたのですが、ある日のこの姿にニンマリしました。

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カノコガはお相手のカノコガを待っていたのね。

スイスチャード場所だとかなり目立つカノコガたちでした。

★ モモスズメ。

アシナガバチが幼虫ナミアゲハをこまめに狩ってくれているおかげで物寂しい山椒の木の芽。

昨日の朝もナミアゲハ蝶の舞鑑賞とともに木の芽に目をやると、大きな枯葉が引っかかっているかのように見えた瞬間に目が覚めました。

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枯葉ではなく立派な蛾たちでした。

静かに写真を撮らせてくれたので識別も難なくでき、こちらはご満悦。

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彼らの名はモモスズメ(Marumba gaschkewitschii)。

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シンクロナイズドモスリング。

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今、どんな気持ちでっか? 今、何を考えてまっか? 腕、しびれてたりする?

程よい緊張感のなか構え合いつつが楽しい虫時間。

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モモスズメも幼虫の姿はとんがり帽子風イモムシで面白いのでいつかお目にかかれたらいいなと思います。

ポケットサイズの昆虫図鑑の“目撃済み印”が少しずつ増えていくのが楽しい日々です。

★ イチジクヒトリモドキ 成虫。

こちらはこれっぽっちもワクワクしない『湧く枠祭り』が開催されるイチジクの葉のイチジクヒトリモドキ幼虫のワクワク賑わっている様子は今まで幾度か投稿してきました。

成虫を見かける瞬間もありましたが素早い逃避行の連続で今まで姿を撮らえることができずでいましたが、数日前に写真を撮ることができました。

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ミカンの樹沿いのネットに一時停止していたイチジクヒトリモドキ。

どちらかというとミカン、キンカン、ビワ類を彷彿とさせる色味デザインかな。

『湧く枠祭り』2期決定を知らされた気分…。

写真を撮れたがために今回も捕獲し損ねたので後悔しました。

この時期に見かけるカマキリたちはまだ5センチあるかないかなので成虫イチジクヒトリモドキを狩るのは少し困難なのかな。真面目にカマキリに訊きたいところです。

一夜明け、成虫イチジクヒトリモドキが憩っていた場所には、

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セミが卒業しておりました。

雨のたびに鳴き声の騒音量が高まっていきますね。

★ アワノメイガ光臨ずみ。

久しぶりの雨が嬉しい金曜日です。

先週土曜のトウモロコシの様子がこちら。

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雄花が顔を出し始めるのとほぼ同時に彼らも御光臨です。

ほぼ同時というより先行してと言いたいところです(笑)。

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仕事が手早すぎるホッカホカの証拠だらけ。

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虫の規則正しき衣食住に今季も感服。

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めくるめくアワノメイガホジホジで感心するアワノメイガ保持率の高さよ。

上写真、見えますでしょうか(中央で陽が当たっている下端間際辺りにいらっしゃいます)。

まだ雄花が出始めたばかりだというのに大中小勢揃いのアワノメイガたち。

御光臨済みかつ御光臨住み。

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7月2日(土)が上写真、そして7月7日(木)が下写真。

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お顔が出揃いました、アワノメイガ天国。

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そりゃプラチナブロンドヘアーも乱れますわな。

と言えるうちが華、定番のアワノメイガより台風が気がかりです。

程よい天候を願いつつ、みなさんも平穏無事な週末を過ごされますよう。

 

★ 一粒の重み。

1週間前に更新するはずだったブドウ日記です。

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今季はかなり実りが少ない模様。

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アマガエルも一粒一粒をワシ掴み。

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ブドウの葉裏には薄黄色のイモムシがおりまして、長年気になっていた正体を今になって調べたところ、

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ブドウスカシクロバという蛾の幼虫でした。

ブドウスカシクロバの成虫は主に黒色で、ほんの少量の藍色がお洒落な蛾なので、イモムシの体色に面影があまりないところが面白いです。

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あとこの、ブドウだからと居座っていたわけじゃない小さな小さな蛾も調べて判別に至りまして、

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ウスキクロテンヒメシャクとおっしゃいます。

ブドウスカシクロバもウスキクロテンヒメシャクも覚えられそうにない…。

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ブドウ場所では大事な一粒一粒にも重みがあります。

選挙の投票の一票一票にもブドウとは比べものにならないほどの重みがあるはず。

甘みと程よい酸味にズブズブのブドウは素晴らしいですが、政界の利権癒着と血税無駄遣いズブズブは庶民の一票一票で浄化してあげないと、ですね。

★ キイロスズメの幼虫。

ひと昔前なら白目むいて悪寒色の泡を吹いたはずの存在、イモムシ。

今でも身の毛がよだつイモムシも多数いますが、叡智のさざ波から激浪までをも体感させてくれるイモムシも少なくないと畑に教わり今もなお、好き苦手発見中の昨日の早朝の庭にて。

目線を下げた位置にあるツツジに、ムッチリと目立つ子がおりました。

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この状態でおよそ7cmのイモムシ。

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高級呉服店にある、物理的にも経済的にも手が届かないように展示されている一級品のよう。

なんと美しい。

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レッツまじまじ・マジ観察をショートタイム版で。

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もしやイモムシ界のマーメイドかな。

誰かが申し訳程度に書き込んだかのようなつぶら過ぎる目が表情豊か。

雨降る前は野良作業もたっぷりで、特に昨日は草刈り全力疾走だったのでゆっくり戯れそうなお昼頃まではそこでじっとしててくださいとお願いしましたが、6時間後に戻ってみたらやはり食草がツツジではなかったようでツツジに姿はなく…。探索は一度諦めて、写真画像で識別に専念した結果(尾角がちょこんと出ている幼虫は蛾族)、

キイロスズメと判明。

判明すると再会願望熱が沸騰したのでもう一度ツツジ周辺を探したところ、

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ツツジから落っこち彷徨っていたキイロスズメに会えました。

透き通った海色が美しい。

重要なのは食草です。キイロスズメの食草はヤマノイモ科。

今になって庭にあるヤマノイモ科に注目することになるとは…どれだけ植物に無関心だったかを思い知る日々です(笑)。

ヤマノイモ科の植物を検索するとどれも似たような葉ばかりで、庭にも似たような葉ばかりでこりゃまいったなとしばし意気消沈するも、ちょと待てよ…と気付きました。

ナガイモもしくはヤマノイモはツツジ周囲に自生してツツジに絡みまくっていたぞ!と。

しかも先日(何日前か思いだせない…)、全体的に生い茂った庭の雑草伐採時にツツジ界隈のナガイモもしくはヤマノイモを一掃してしまっていた…。そのせいで食住を失いツツジを彷徨っていたのか……。

とても大きな罪悪感に駆られた昨日のお昼時。

ナガイモかヤマノイモかの判明は花や他の特徴を要観察なのですが、決め手となったのは「むかご(零余子)です。

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片隅のさらに片隅にかろうじて残っていたナガイモもしくはヤマノイモと、足元に散り残っていたむかご。

ヤマノイモ科とむかごについて若干の知識を身につけた♪と小さく感動していたら、さらに小さな存在の、

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キイロスズメが暮らしていた! 下がツツジ彷徨いキイロスズメ。

先住後輩キイロスズメは何齢かな?ツツジ彷徨いキイロスズメは終齢…だと思いたい大きさ(笑)。

しっぽの尾角がかなり違うところが興味深い。何のためにこんなに違うのか。

茎も紫がかっているからヤマノイモじゃなくてナガイモなのかな?

無知がゆえの疑問が尽きませんが、とにかく食草が見つかってよかった!

と言っても彼らが満足できそうなツルっぷりとは言えず…なんとかやり過ごして欲しいところです。

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さぁ、君も後輩ちゃんのように食住どうぞと移住完了してすぐさま、

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「ムシャシャシャシャシャシャっ(×繰り返し)」

……お腹ペッッコペコだった模様。そりゃそうだわな。

先住後輩ちゃんの食草がなくなりゃしないかちょっと心配になる食べっぷりでしたが、雨の今朝、様子を見に行ってみると、先住後輩ちゃんの姿はありましたがツツジ彷徨いキイロスズメの姿は見当たらず。

無事に蛹になるため旅立ってくれていたなら御の字ですが…。

ナガイモとヤマノイモの開花期は7〜8月。

間も無くですが、ナガイモなのかヤマノイモなのか見分ける諸々観察を「あっちゃ・いっけね・そういえば」と忘れそうな気がしてなりません。

ぞんざいな扱いをしていたヤマノイモ科のナガイモもしくはヤマノイモを食草とする美しいイモムシ「キイロスズメ」としばしの時を共にした週のはじまりでございました。