昨秋9月下旬辺りに種蒔きをし、年越しして2月まで楽しみたかった冬野菜ほうれん草。
晩秋は毎度イチジク燃え尽き症候群で冬野菜の種蒔きが遅れがちなので、10月までに種蒔き出来たことがとても誇らしかった記憶。
それなのにそれなのに〜♪
それなのに、悲しきかな。
10月中旬に、トウが立っちゃったのよ!
トウ立ち予想は3月(地域によりますがだいたい2月〜4月)だったのに、そりゃないよ…。
畑で独り、ほうれん草に向かってズッコケ言葉をどれほど発したか。
上3枚写真が10月中旬の、トウ立っちゃったほうれん草です。
トウ立ち、それは花を咲かせる役目終了の合図。
まさか冬が始まる前に終わっちゃうとはトホホ!
肩を落とした10月でございましたのよ。
駆け足で始まったほうれん草三昧。
これは11月30日のほうれん草。
一気に全てトウ立ちせず、徐々に不規則に進んでくれたので、間引き感覚でほうれん草三昧を堪能できました。
と、前向きに捉えて情緒を保つのです。
一気に全てがトウ立ちしなかっただけマシかなと思うしかありません。
これは12月中旬のほうれん草。
もうこれ以上はおいておけんな…、ということで12月下旬には全て収穫し、軽く湯通しして冷凍保存しました。
冷凍ほうれん草を食べ終わったのが1月末頃。
早々のトウ立ちで予定より2ヶ月ほど早く終わってしまったほうれん草でした。
12月もずいぶん暖かかったので、11月にも種蒔きをするべきだったかも。
暑さ寒さによるてんてこ舞い、向き合い方の模索が続きます。
ほうれん草への食い意地として、心に刻む10月のトウ立ち事案です。
本日も農作業日和過ぎる暖かな陽気だそうです、汗冷えに気をつけて参りましょう。