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★ イチジク前後のブチ奮闘 〜ダイコンハムシ〜

イチジクの実りの期間は、秋冬春野菜の作付け期間と同じです。

猛暑の影響が顕著ではなかった2017年頃までの収穫量は今よりうんと多かったので、秋冬春野菜の作業が追いつきませんでした。

猛暑でイチジクの収穫量がうんと少ない分、野菜作業への時間を割けるはずが身体がちゃんと老いているんですよね。

てんであきまへんわ。

トホホトホホと情けなくなるのも飽き飽きなので開き直るしかありません。

そんなわけで秋冬春野菜への絶望感の中、種まきをちょびちょび進めております。

アブラナ科野菜への気の重さの象徴、

ダイコンハムシ。

頑丈なので、ブチっ!!ブチっ!!と、しっかり潰さないと。

食い逃げ逃すまい。

ブチーーーーー!!っと。

農村地青年部の80代じっちゃんばっちゃん農家さんたちがおっしゃってらしたことがよぎります。

野菜に付く虫も果樹につく虫も見えなくなるし気付くことができなくなる、と。

当方、今はまだ見えるダイコンハムシです。

捕殺を怠った葉菜根菜がどうなるかは既に経験済みなので、小さな虫への大きな課題。

ダイコンハムシ捕殺がイチジク作業の前か後か。

その日のイチジクのみぞ知る。

ダイコンハムシとイチジク中継にて。

★ キュキュッと。

ウリハムシが大好きな花。

ウリハムシの最期を見届けた胡瓜の花。

キュウリになる予定のキュウリ。

今年は何本味わえるでしょうか。

小さな生きものあちこち(左下の同定は諦めました)。

夏野菜のウリ科(キュウリ、スイカ、カボチャ、メロン等)のウリハムシ食害に困っているといった相談を受けた際、こう答えています。

ウリハムシ対策は潰して、潰して、潰しましょう。

潰す時間帯が重要です、朝は6時台までに潰し、夕刻は6時以降に潰しましょう。

朝7時以降から夕刻5時台までは非常に過敏で活発です。

人の動き(特に眼の動き)をよく見ています。

手動捕殺の他により良い方法の模索は続きます。

ひとまず早朝と夕刻に励みましょう。

キュウリ中継にて。