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★ あおすじミステリアス(かぼちゃ・まっか・すいか)。

予報の雨が降るまでの目標はかぼちゃ、まくわうり(通称まっか)、すいかの定植。

昨日の朝、かぼちゃからはじめたところ、小さな遭遇に大盛り上がり。

6月3日の朝

色鮮やかな存在が、ちょこん兼ぽつん。

6月3日の朝

ちょっとちょっと、そこの君、誰かと思えば。

6月3日の朝

美しのアゲハ蝶、アオスジアゲハ(終齢イモムシ)ではありませんか。

顔を伏せて爆睡かな、安眠できる場所ではないんやけども…。

6月3日の朝

蛹になるための安寧の仮住まい探しの旅、どれだけの長い道のりを歩き続けたかはわからんが、この場所はちとまずい。

ムクドリらに食べられちゃうよ?(マルチに穴が開いちゃう可能性を危惧)

ということで、近くの雑木に避難させました。

畑でよく見られるのがミカン科(ミカン、キンカン、山椒、レモンなど)を食草とするナミアゲハと、セリ科(ニンジン、パセリ、セリなど)を食草とするキアゲハです。

アオスジアゲハのイモムシの食草はクスノキ科です。

成虫のアオスジアゲハはよく見かけますが、イモムシは稀なので嬉しさひとしお。

アオスジアゲハへの小さな大盛り上がりを経て、

6月3日の朝

かぼちゃを定植し、

6月3日の朝

マクワウリを定植し、

6月3日の朝

すいかの定植を終えました。

ウリ科が食草のウリハムシをぶちぶち潰しながら、目標達成。

6月3日の朝

これはかぼちゃ。

本日6月4日は虫の日。

虫を毛嫌いしていたのに虫を愛でるまでに変わってしまえたのは、畑で連発する小さな小さな大盛り上がりが要因です。

これほどまでにミステリアスでドラマチックでなかったら、今もなお虫を毛嫌いしていたかもしれません。

指先が橙色に染まるほどにウリハムシを潰したり、アゲハ蝶のイモムシに笑みを向けるほどには変わってしまえるんですから、畑という虫だらけの現場は恐ろしや。

良き塩梅の雨でありますように。

カボチャとマッカとスイカとアオスジアゲハ日誌にて。

★ 置き配されたり押し切りされたりのオシウリ。

 

ポット蒔きの発芽日誌(5月12日付の こちら )後に撮った全体図です。

ポット色別は左側の黒:オクラ、橙:かぼちゃ、右寄り黒:真桑瓜、赤:スイカ。

この時点でおやおや。おかしいぞと。

おかしいぞと思いつつ雨を待つ時が流れ。

なんでやねん、が増すのが右端一番上のスイカ赤ポットです。

君…、そこはスイカのはずなんですけど、君はもしや…、かぼちゃではないか?

かぼちゃかもしれない瓜同志への動揺により少し出遅れた感のあるスイカとすいかと西瓜。

形状や緑色の感じがかぼちゃっぽいんですけど。

スイカの緑色はもっと青みの強い緑なんですよね。

間違えて自分で蒔き違えちゃったんじゃないのと真っ先に疑いたいところですが、それは難しい。

大容量購入を除いては、販売されているかぼちゃの種は一袋に少量なんです。

今期の種は袋に、15粒未満だったんです。

13粒だったような…。正確な数はうろ覚えです。

1ポットに1粒か2粒蒔きで7ポット分(橙色)。

橙ポット2つの不発かぼちゃ、その一粒がこんな場所は嫌だとスイカポットまで闊歩したならとってもファンタジー。

不器用な何者かが器用に運んだのかな。

置き配達にしてはしっかり土中に埋め込んでいたので浅はかではない所業。

謎の瓜がいちばん美しく立派に発芽している点が複雑な気持ちになります。

一体どうやってスイカポットに紛れ込んだのか推理に難儀する時間もあっという間に過ぎ。

作業を進めなくては。

不発ポットをほじくり返すと種が種のまま残っていました。

スイカポットに紛れていたかぼちゃらしき瓜も引き上げまして。

やはり種がかぼちゃと瓜二つ。

同じかぼちゃだとは思うけど万が一違う種だったらと思うと等々。

一緒に育てようかどうしようか数十秒ほど悩んだ記憶。

一緒に定植。

ということで、かぼちゃの畝を完成させ、定植を完遂させました(5日前の日曜日)。

そしてしばらくの間は他の野良作業にも精を出し。

こちらが目を離せばあちらが精を出す。

かぼちゃ、夜盗虫にぶった切られる。

ヨトウのこんちくしょう〜!

ヤトウのこんちくしょう〜!

ヨヤトウのやることなすことに地団駄。

ヨヤトウに切り捨てられなかったらこれだけ成長できていたのにトホホ。

置き配とみられる推し瓜の押し売りから切り捨てまで盛りだくさんです。

かぼちゃが減ってしまったことにしょげている場合じゃございません。

せっせと次へ次へ。

マクワウリの定植も完遂です。

ヨヤトウの容赦なさを押し切り、食いしん坊の意地で乗り切るのです。

ウリ科いろいろ中継にて。