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★ ヤマモモの6月前半。

〜ヤマモモの6月前半期〜

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やや楕円からやや正円へと、少しふっくらしています。

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この状態での期間がとても長く感じるなぁと思っていた矢先に色づく果樹あるあるまであと少しでしょうか。

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ヤマモモのつぶつぶ具合。

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枇杷の終焉がヤマモモの幕開けだったりして…と思いながらの6月前半。

写真は6月8日付けのヤマモモです。

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★ ヤマモモの春から初夏。

住宅街のベランダ暮らしから引っ越して、無事に春を迎えたヤマモモ(引っ越し日記こちら)。

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4月初旬のヤマモモ。

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この写真からだとヤマモモの北西にまだ低木の山椒、北上奥に花が咲く前の蜜柑の樹が写り込んでいます。ヤマモモで隠れて見えませんがヤマモモと蜜柑のあいだに無事だったレモンが健在中。

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満開時をやや過ぎたあたりのヤマモモの花。

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ヤマモモに限りませんが、果樹の花の開花期間はとても短い気がします。

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そして5月初旬のヤマモモ。

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先端がぽこぽことぽこりはじめたヤマモモ。

ヤマモモの葉を食す主の姿は残念ながら未確認。誰がいつ食べていたのやら。

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そして5月中旬のヤマモモのお姿。

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実にヤマモモらしいお姿を見せてくれています。

虫たちの収穫が先か、野鳥の収穫が先か、小作人が彼らより先手を取れるか、ヤマモモに向ける視線はみんな同じ温度でめちゃんこ熱い。

春から初夏にかけて大変身のヤマモモ青信号はみんな穏やかで平和。

みんなが豹変するヤマモモ赤信号まであとどれくらいか楽しみです。

★ ベランダ空間ワイン樽暮らしから露地畑へお引越しのヤマモモちゃん。

まもなくお引越しをされる尼崎市内在住のご家族からヤマモモをいただきました。

「ヤマモモは鉢ではなくワイン樽植えで樹の高さは約3mで、マンションのエレベータ内の高さは約2mほどでワイン樽も入らないから搬出には男性2〜3人は必要」という情報をもとに、スコップと根元保護袋と荷台固定用紐を手に挑戦してきました。

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案の定をはるかに上回る重労働でした。ほんとよく頑張り切りましたぜ(笑)。

広いベランダだったのが一番の幸いどころ。ワイン樽ごと運ぶのは無理難題なので、樽からヤマモモを取り出せば運べるはず…と見越しましたが、笑えるほど重かったので、根元に切り込みを入れるために壁際から樽を引き離して、入念な根元切りの後は樽ごと横倒しにして取り出し、根元を重点に抱えてベランダから廊下へ、階段を下り、軽トラの荷台へ。

荷台に積み終えた瞬間は雲の上にいるかのごとく身体が軽うございました。節々ぶるぶる。

どうすれば楽に早く・確実に安全に運べるか、何が最善かを震える脳みそに全力相談。五体満足を駆使して運び出すことができました。

赤ちゃんを見ているあいだに庭一番の大樹が姿を消した光景に奥さま爆笑、私も爆笑、ベランダで二人、ヤマモモ快挙に爆笑。爆笑しながら撮ったのが上の事後写真です。

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その勢いで同日中に定植も済ませたかったんですが、身体の悲鳴が聞こえたので断念。

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ヤマモモの葉。

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ヤマモモの蕾。

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ヤマモモの樹皮。

あらためて、ヤマモモをマジまじまじ観察。

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少し剪定して低くしました。無事、根付いてくれますように。

奥様からお話をいただいてからヤマモモがどういう樹でどんな果実なのかを調べたら、開花は春のはじめ頃で収穫は6月頃。果実は繊細で痛みやすく日持ちがしない。旬の期間も数週間…ってイチジクと似てますやん(笑)。果実姿は…画像検索してください(笑)。雄・雌ありますが、奥様曰く去年は約3キロの収穫があったとのことです。まずは根付いてもらわねば。果実への食いしん坊的眼差しは開花を見届けてからですね。

庭師さんからワイン樽施工付きで入手されたのが約2年前で、当時から大きさはほぼ変わっていないんだとか。成長速度が緩やかな樹のリクエストに選ばれたのがヤマモモちゃんだったんですね。

そんなわけで、ヤマモモが加わりましたテルってる畑。

ヤマモモ物語の序章は全身筋肉痛。

 

★ ナミアゲハ観察日記 前編。

蜜柑の花が咲き終わり、キンカンの花が咲き始めた5月の後半。

2015年の梅雨から初夏にかけて、人生初のナミアゲハの生育を観察しました。素人目線から沸いた疑問が解けたであろう部分もあれば、遅れての気付きと観察不足による謎がたくさん残るナミアゲハの生き様への敬嘆の数々を一部ですが共有したく候。

私にとっての蝶は一括りに「羽で飛ぶ奴ら」程度の存在でした。 アゲハ蝶に限らず、その辺を飛びまわる彼らをちょっぴり意識するようになったのも野良仕事をはじめてからですし、興味の入り口が蝶よりも食材作物に暮らすイモムシだったので、まずはミアゲハの成虫の姿を確認することが観察欲求を生み出す第一歩でした。

彼らがナミアゲハの成虫の蝶です。写真はキンカン場所。

珍しさとは無縁の、よく見かけるアゲハ蝶です。 彼らの食草となる葉がミカン、キンカン、サンショウといったミカン科であることを知ると、交尾のための追いかけっこ組を除く単体のナミアゲハ蝶たちは捕食されぬよう蜘蛛の巣にダイブせぬよう、懸命にミカン科の樹の葉に産卵しているのだと気付きます。

ナミアゲハ蝶が飛び交った後の樹々の葉を間近でじっくり見つめると、たくさんの卵を目にすることができますし、無事に孵化した小さなイモムシナミアゲハの姿も確認できます。
ところが大きなイモムシナミアゲハはそう多くないのです。 たくさんの卵と幼齢イモムシの数の印象からだと立派な終齢イモムシの姿もウジャら〜ウジャら〜のはずなのに、実際は非常に少ないのです(注:あくまで当畑・庭での印象です)。

この時点ではまだ、彼らの天敵といえば野鳥とアシナガバチといった知識しかありませんでした。

なのでこれほどムチ〜りプク〜りで立派な終齢ナミアゲハに出会すと、胸が高まるんですね。

5月末日のミカンの樹のてっぺん辺りに居たこの子。 よく野鳥に食われないねぇと、数日間は彼のムシャ食いっぷりを愛でていたわけですが、はてさて、この大きさでどれほどの栄養ウンチをミカンに与えてくれているのだろうと気になりましてね。
いただきます/ごちそうさまでしたでもなく、そっとしといてお願いしますポーズの子。

蛹、蝶となる姿も見たい欲も募り、しばし真面目にどうしようか悩みました。
観察飼育は、飼育環境を清潔に保ってこまめなウンチ清掃処理ができるか ・新鮮な食葉をきらさず常に提供できるかどうかが重要事項です。虫はみんな綺麗好きで潔癖性。

食草はたっぷりあるし、これも貴重な体験。やってみよう。

という流れで観察をはじめたのが6月初旬あたり。
摂食量・ウンチ量ともに旺盛。好印象しかない。
当初、与える葉を樹々から採る際に卵や幼齢イモムシが付いていないかをしっかり確認できていなかったので、飼育ケースの中はほどなく終齢一匹どころではなくなります。

卵やイモムシが付いている葉を不必要に切り離してしまった場合は、決して彼らを葉から直接引き離したりせず、必ず葉から葉へ歩かせて移動させねばなりません。ミカンの葉なら切り込みを入れて挟み込んで移動させるか、挟み込みやすいサンショウの葉の合間に挟み入れて固定するといった風に。自然環境下で引き続き生育させる移動方法は後日気付くこととなりました。

そんなある日の朝。

危機迫る卵が。

同族の卵はどうなるのだろう。この葉は放置するのだろうか。君にとってはただの異物なのだろうか。それとも卵だという認識はあるのだろうか。どんな考えでいるのだろうか。

内心ざわつきながらもワクワク感満載の翌朝。

お前さん……容赦ねぇな。

ちゃんとちぎり避けて続けて平らげたんですね。

飼育ケースの底に落ちていたのを精密ピンセットの先端で卵付着面部の葉の端を緻密につまみ上げるという作業が苦じゃない性分でよかったぜ。

落下時にうまいこと葉に乗っかれば御の字ですが地上に落ちれば蟻たちの食糧ですね。

単体の葉っぱの上に置いておいたこの卵ちゃん、無事に孵化しました。

右側に小さな孵化跡があります。がんばって歩きはじめたご様子。

ちなみに、孵化直後はこんなにも純白色。顔部分の仮面は黒い(サンショウの葉にて)。

こちらの子は孵化後の休憩から脱皮の抜け殻(=クチクラ層 )を食べるまでに変色途中で茶色だった模様(キンカンの葉にて)。純白から黒、黒から鳥の糞色模様へ。

変色過程の個体差観察も十分でないため黒化するのが食前なのか食後なのかはわからずじまい。

観察開始後から約10日後頃から、食草をミカンからサンショウに変更しました。
理由は、(1)多頭数飼育の空間に供給できる十分な食草としてのミカン葉はとてもかさばり、サンショウ葉はかさばらないのでたくさん投入できること。 (2)サンショウ葉は旬が終了したので剪定も勿体なくない。 (3)ミカン葉よりサンショウ葉の咀嚼音が静か、の3点。
さいごのムシャムシャ咀嚼音については、ささいなことなのですが、頭数が多いと音もやや増音により「葉はなくなってないかな、大丈夫かな、葉は足りてるかな」といった切迫焦燥感を緩和するためでした。

食草を途中で変更すると食べなくなる場合もあるらしいのですが、今回のナミアゲハたちに関しては食草好みへの繊細さ・神経質さ・選り好みはなかったようです。

そんなこんなでナミアゲハたちはすくすく成長していきました。
私は彼らが「(食草がなくならない限り)終齢卒業直前の蛹化準備に入るまでは食草から離れていかない(らしい)」ことを知らなかったので、このあたりまでは外へ出てしまうと思い、飼育ケースにフタをしていました。

さらに蛹化準備に入る合図の「水分過多なウンチ=グッバイウンチ」(今までの丸い弾力のある硬めのウンチではないサラサラな極細葉が混じった液体)の存在を知らなかったので、観察イモムシナミアゲハ1号がこんな風にフタの裏の隅っこで蛹になっちゃったんですね。

この位置でケース内だと羽化時に支障をきたすかもしれないのでフタを室内のフックにかけることに。遠出出来ず存分に彷徨えずに途方に暮れたであろう1号…。

これを機にフタなし飼育に突入します。

そして蛹から羽化までにかかる夏季の平均日数を過ぎても、待てども待てども羽化せずなので、ぶら下がりのための糸(=帯糸)を切ってしまわないよう注意しながらフタ側をちゃんと見てみたら、なんと小さな穴が空いていました。……1号〜っ。

ここでようやく「寄生蜂」の存在を知ったのです。
室内に置いていたため、まだ室内にいるかもしれない寄生蜂の捜索をするはめに。ただでさえ蚊の気配にも敏感な季節。寄生蜂の姿を確認してから外へ追い出したかったので、ハエトリグモなどの気配にも過敏になってしまったりで、気持ち的にちょっぴり参りました。結局これといった確認はできずでした。

よく肥えた美味しそうなイモムシナミアゲハが野鳥やアシナガバチ類に狩られず食べられなかった理由はもしや…野鳥や蜂たちは寄生蜂と共生のナミアゲハを避けていたのかな? だから樹で目立っていても無事だったのかな?
そうだとしたら野鳥はどういった察知の仕方で避けていたのかな?
イモムシの背中の体液の流れ方や流れる速さかな? 特徴のある仕草があるのかな? なにかしらの音を発しているのかな? 臭いかな? イモムシが積極的に「わし、寄生されてます。寄生中につきご遠慮されたし」とか公言してるのかな? 謎は深まるばかり。

こりゃいかん、梅雨明けも近いしこれ以上頭数が増えると食草が足りなくなるかもしれん、卵が付いていない葉の枝を採らねば…という心情だった6月下旬頃。

ウンチだけでなく、第1号からの学びも多量でした。
第1号以降は、1齢〜4齢&終齢たちと時間差があったので、いつのまにやら脱皮機会を伺うコツにも気付いていき、脱皮の目撃にも近づくことができるようになりました。

鳥の糞色から緑色の終齢になる脱皮をする体勢にはいると、長時間(24時間近く)動かなくなります。なので鳥の糞色のイモムシがお尻と頭を葉に密着させてまったく動かないときは決して触らないようにしましょう。

こちらは4齢から最終5齢への脱皮後半戦の瞬間。
顔仮面を振り払う様が可笑しくて爆笑。動画で撮っておくべきでした。

一生懸命に脱ぎ脱ぎ。

相当な体力を使うのでしょう。脱皮後はほんの数分ですがしっかり休憩をとります。
写真中央が脱皮後まもなくの色で、両側の先輩イモムシとの色の差、これほどに。

休憩後は脱皮(クチクラ層)を美味しそうに食します。
食後は食前よりもたっぷりと休憩をとります。
自分が脱ぎ捨てた顔仮面には見向きもしません。試しに顔仮面を目の前に置くと、ウンチに対する態度と同様にうっとうしそうに咥え持って、嫌悪感丸出しで勢いよく放り投げます。

これが冷淡・極悪系のえげつない素振りなのでめちゃ笑えるのです。

イモムシナミアゲハ2号以降、6月まるまる、幼齢たちの成長期でした。
「葉からイモムシ本体を引き離してはいけない」ということも学びました。
イモムシは脱皮時の分離のために踏ん張れるよう、頭とお尻を葉に接着します。むやみに葉から引き離すと脱皮がうまくいかず死んでしまいます。私は彼らの接着体勢を知らず気付けずで、数匹殺してしまいました。
同じことを繰り返し書きますが、イモムシを移動させるときは移動先の葉を近づけて歩いて移ってもらうか、歩かない場合は葉を移動先の葉に切り込みを入れ挟み込む&葉を絡めるなりして固定するのが安全です。

ここまでがイモムシナミアゲハの孵化、摂食、排泄、脱皮を繰り返して終齢になるまで。

〜 蛹化(ようか)〜

約3週間かけて終齢となったイモムシナミアゲハ。

蛹になるために食草場(樹)から離れて蛹化場所を探し歩き出します。旅立ちですね。

彼らの段取りを把握できていなかった当初、不慣れのため3匹を外へ放ちました。歩く距離はたかが知れていると思っていた=舐めていたのもあり、少し目を離した隙に遠くへ遠くへと見えなくなり。3匹とも見事に見失いました。
彼らの歩行の速さ・体力脚力の凄まじさを思い知ったので、急遽、室内の一角に『前蛹への路』なる枯れ枝アスレチック広場を建設しました。
このあたりの私は、ちゃんと蛹になってもらわねばと必死だったので、蛹化において何が過不足かを含め、色々と気付くことができました。(そんなわけで外へ見送った3匹はカウントせず続きは2号からということで)

7月8日の夜、2号が蛹化への旅立ち合図のグッバイウンチを披露いただき、蛹化場所を探し歩き出しました。数時間後の7月9日を過ぎたあたりでようやく所定位置に落ち着いたようで、0:40過ぎに前蛹への“糸つむぎ”がはじまりました。

どないなっとるんかさっぱりわからん。
というのが初見の感想です。器用すぎて巧み過ぎてわからんのです。

こんな写真だと余計分かりづらいですよね。
お腹の端っこを固定して胸辺りを支える糸をこしらえとるんですが、(13)(14)あたりが個人的にはいちばん「?…引きながらも…締めているのかな?」と凝視するんですが、もたつくことなく手際が良すぎてわからない、といった具合です。
生死をかけた行程なので失敗してる場合じゃないのは承知ですが、ミスの手直し場面でこそ解ることもときにはあるので、ミスる機会を毎度期待しましたがどの子も完璧な職人技を披露くださいました。
スーパーカメラ映像をスローモーションで確認したい神秘技、糸つむぎと帯締め。

こちらが前蛹のお姿です。
0:40頃にはじまり、この姿勢に落ち着き安堵されたのが1:20頃なので、個体差はあるでしょうが前蛹の糸つむぎはだいたい20分から30分かかるようです。

上段:2号ちゃん、前蛹終了時、9日の1:20頃
中段:2号ちゃん、9日の18時頃
下段:2号ちゃん、10日の早朝に気付く。蛹化時間不明。

ああああ〜!! …ぁ〜。2号ちゃん蛹化の瞬間を見逃すの巻。

ところがどっこい、時を同じくして2号と3号との時間差はほんのわずかなことからおおまかに予測して待機したところ…、

上段:3号ちゃん、前蛹終了してしばらく後、10日の10:45頃
中段:3号ちゃん、蛹化へ。10日の16時頃
下段:3号ちゃん、無事、蛹へ。10日の16:30頃

蛹化はあっという間です。蛹になって、身体を静かに落ち着かせる時間がとても長い(約30分)。

見えにづらいですが、中段の身体の白い斑点模様と脱皮の丸い黒枠のズレがおわかりいただけるかと。
下段の段階となる蛹化終了時から、身体の収まりもしくは居心地の良さのためなのか羽化へ向けての化学反応的な何かなのか、しばらくの時間を微調整のためつづくピクピク動作も興味深いです。

2号は茶色、3号は緑色の蛹となりました。色分けの理由も謎です。

蛹化時の最終脱皮、思春期の過去仮面。

左の仮面と右の仮面、24時間差比較。

食す葉の果実の香りのするヤマブキ色臭角を出し入れする肉角腺あたりの、水分が抜けたような凝縮感。
幼少期の抜け殻も肥やしとなり、ですね。

ナミアゲハ観察日記の前編のさいごは水分補給の姿で締めます。

ちょうど手元での飼育期間は梅雨と重なって、雨に濡れた葉を取り込んでいたので彼らは葉の上の雨水をごくごく飲んでおりました。これがけっこうお飲みになられる。そしてどの葉もちゃんと雨水が溜まるようにできているんですね。イモムシにとっても大事な命の雨水、葉がしっかりと受け止めて、多過ぎれば滴り落ちるし、必要な分は残るんですね。
よい塩梅で持ちつ持たれつなのかもしれないと解釈し、雨がなかなか降らず乾きの日々が続いて彼らのウンチが硬くなってきて、カッチカチウンチの振り切りが非常に難儀そうになったら枝葉に水をかけるようにしました。
水を飲む姿もこれまた健気に見えてしまうので、可愛さと尊さを感じてしまいます。

今回のイモムシ飼育の健康診断では、食欲の旺盛さ・臭角の出し入れの円滑さなどをはじめ、やはりウンチの快活さであるよく食べよく眠りよく動きよく休み元気にウンチをするという、摂理に沿った暮らしをイモムシアゲハも生きているのだなと自分の目で確認できました。

彼らの栄養ウンチ量が気がかりだったのにままならず。一匹だけ個別飼育すべきでしたね。ナミアゲハが幼齢期にミカン科の樹に与える栄養素ウンチの数量を計りたいところ。寄生蜂ナミアゲハと寄生されていないナミアゲハでは食欲もウンチ量もちがうのかな?

謎は深まる謎だらけのナミアゲハ観察日記《前編》、完。

《後半》へつづく。(更新は2月中を予定)

蜜柑、金柑、山椒の木の芽らが元気な一因として、ナミアゲハの貢献度は多大のはずと思い込んでいる小作人によるナミアゲハへの贔屓目線が基盤の観察であることをご理解ください。

長い長い一読のお付き合い、ありがとうございます。