9月を過ぎたあたりからニラに蕾がつき始めました。
9月14日撮影のニラの花の様子(上写真)。
蕾から開花までの間の花芽、白い雫型のニラの花芽が薬味として格段に美味しいのです。
現役長寿農家組の贅沢スパイシー品でお馴染みのニラの花芽を9月14日開催のポル☆シェに出品しました。グルメ人集結なマルシェのため、ニラの花芽も就食内定をいただきました。
その1週間後には、
ほぼ満開期を過ぎました。花になると柔らかさが激減するため、花芽を摘み取れるのはほんの一瞬です。
花芽に限らずどの作物も収穫期というのは一瞬ですが(笑)。
花びらが落ちた後は種の準備ハート型。
群がるアオクサカメムシの赤ん坊たち、種に偽装…擬態ごっこかな。
カメムシ含め、花盛り場は虫たちで賑やかでした。
虫たちの憩いの場ですが、花盛りのニラたちをたっぷり刈り取りました。
食材を得るにはある程度の整理整頓が必要ですね。
と言いつつ、虫の遊び場をほんの少し残していたハート型がはち切れて種がこぼれてきた今日この頃。
蕾からの開花はあっという間ですが、花から種まではうんと長い時間がかかります。
次世代への本仕込み種にはうーんと時間をかけるという英知の摂理に笑う。
アオクサカメムシよ、群がるなら今ぞ!と言ってももう大人として旅立ったあと、とな。
バッサリたっぷり刈り取ってから約2週間後のニラはこんなにも生き生きと「食べて♪」と主張くださっています。
この若々しい2016秋ニラも今日のポル☆シェに連行する予定です♪♪